川崎REX
 2013年12月生まれのチームです。


川崎G-REX(女子)

メンバーは東高津小、坂戸小を中心に、いろいろな小学校から集まっています。

練習は男子と一緒に行なっていますが、男女とも仲がよく(小学高学年に見られがちな、男女の反目は一切なし)、
お互いに、ナイスプレーには喜び、苦しいときは励まし合えるチームです。かたちばかりの「男女平等」が唱えられる
世の中ですが、本当の意味で、男女がそれぞれを尊重し、理解し合える、理想的なモデルケースだと、スタッフ一同、
ひそかに誇りに思っております。

人を思いやる心、苦しいことに立ち向かう勇気、目標に向かってがんばる気持ち、仲間との信頼感や協調性、そして
礼儀作法……これらはどれも、厳しい社会を生きていくために必要なことですが、小学生のうちに、そのベースをつく
るには、バレーボールは最適なスポーツといえるでしょう。

厳しい練習、超盛り上がりの夏合宿の宴会、火を起こし料理をつくる秋の芋煮会、そして選手も、父母も、スタッフ
もみんながウルルンの涙の卒業式……このチームでの経験を、頭と体にやきつけ、子どもたちは巣立っていきます。

勝つ者がいれば、負ける者がいる。勝つときもあれば、負けるときもある。大切なのは、そこから何を学ぶか――
子どもたちとともに、得がたい経験をさせてもらっていることを、幸せに思っております。


川崎B-REX(男子)

低迷する日本の男子バレーを活気づけるには、ジュニアからの育成がカギを握る――それには一人でも多くの少年男
子バレーボーラーを獲得し、一つでも多くのチームをつくり、少年バレーボールの世界を熱くすることが必要、そう考
えてのことでした。

しかし………。いないんです。バレーをやりたいという男の子が。

「オレ、サッカー」「オレは野球」「え、バレー、女のスポーツじゃないの?」……

バカを言ってはイケマセン。

バレー選手の身体能力がどれだけ高く、バレー選手のバランス力がどれほどスグれているか。そして、瞬間の判断力、
集中力、忍耐力、協調性…バレー選手の「脳力」とハートがどれほど素晴らしいか、みんな知らないんです。

多くの人にバレーボールのスゴさ、楽しさを知ってほしい。体験してほしい。

それには結果が必要でした。まずは、スタッフの子供たちを巧妙な口車にのせ、バレーの世界へ。そして、熱く、熱く
がむしゃらにボールを追い、仲間と一丸となって戦い抜く姿勢を教えました。それを学校の友達や父母に見てもらう。

どこまでできるか わかりませんが、将来、大変な時代を乗り越えていける基礎力をバレーを通じて身につけてもらえ
ればいいと思っています。

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